この記事はダイソーの3000番リールの評価インプレをまとめた記事です。
最近ダイソーの釣具が人気みたいだけど、リールってどうなの?詳しい評価インプレが知りたいな!
と言う疑問に答えます。
ダイソーの釣具なら価格も安いし、ぜひ使ってみたいな!って思いますよね。
僕自身、ダイソーのリールって実際どれぐらい使えるものなのかな?と疑問に思ったので、3000番のリールを買ってみました。
そこでこの記事では、ダイソーの3000番リールの評価インプレを詳しくまとめていきます。
ダイソーのリールに興味がある人は、是非参考にしてみてください。
【ダイソー】3000番リールの評価まとめ【安っぽいけど思ったより悪くない釣具です】
まず結論から。
ダイソーのリールは、安っぽいけど、思ったよりは悪くない釣具という印象です。
- リールとしてかなり安い!(1000番/2000番は500円、3000番は700円)
- ナイロンライン付きなので、お得感は強い
- リールとしての完成度は思ったより高いが、全体的にチープな感じがある
- 改造するなら他のリールを買ったほうが良い
正直な所、全体的にリールとしてチープ感は否めません。
実際にシマノの22サハラと比較すると、より強く感じます。
しかし3000番で700円、1000番と2000番なら500円で買える価格の安さはかなり魅力的です。
しかも3000番の場合はナイロンラインが100m巻かれているので、さらにお得感は高いです。
正直、本格的に釣りをするなら数千円程度のリールを買ったほうが、長持ちで回転もスムーズです。
しかし釣り道具をこだわらない方や、釣りに行く時にリールがあればいい!という方には、ダイソーのリールでも十分かな?と思います。
下記の記事では、数千円で買えるシマノ製リールの新製品、22サハラの評価インプレをまとめています。
関連記事【シマノリールの新製品】2022サハラの評価とインプレまとめ【1万円以下で買えるエントリーモデル】
【ダイソー】3000番リールのインプレまとめ【ボディ・スプール・ハンドル】
それでは順番にダイソーリールのインプレをまとめていきます。
ボディやスプール、スプールについてインプレしていきます。
- ボディ⇒樹脂製だけど安っぽさはあまりない
- スプール⇒かなりチープなメッキの感じが強い
- ドラグノブ⇒ボディと同じ素材だが耐久性は低そう
- ベール⇒ツーピースベールでラインローラーの性能が低い
- ハンドル⇒供回り式で回転は重いが折りたたみが可能
順番に解説します。
ボディ【樹脂製だけど安っぽさはあまりない】
まずボディからインプレしていきます。
ボディは樹脂製でつや消しブラックなので、あまり安っぽさは感じません。
しかし細かくチェックするとバリが残っていたり、若干パーツとパーツの間が空いていたりします。
かなり個体差がある印象なので、購入する時はしっかりチェックしたほうが良いでしょう。
また安いリールなのに逆回転ストッパーがついています。
使わない人は全く使わない機能ですが、あっても良い機能で、この価格で付いているのは正直驚きと言った感じですね。
またスプールを外してみると、構造的にはかなりシンプルです。
内部に通じる穴が2つ付いているので、防水性は無いと思ったほうが良いでしょう。
ベアリングも付いていないですし、機能面ではあまり期待できる構造では無いでしょう。
スプール【かなりチープなメッキの感じが強い】
次にスプールとベールについてインプレしていきます。
スプールはボディに比べると、かなり安っぽいチープな仕上がりです。
ただしドラグ音は鳴るように設計されていますし、普通に使う分には不満は出ないと思います。
またラインストッパーも付いているので、使い勝手という部分では良いと思います。
スプールは最低限使える仕様と言う感じですが、使っていて困ることは無いでしょう。
ドラグノブ【ボディと同じ素材だが耐久性は低そう】
次にドラグノブのインプレをしていきます。
ドラグノブはボディと同じ素材だが耐久性は低そうです。
と言うのもこの記事作成のために何度かドラグノブを外したのですが、すぐにプラスチックの粉が出てきました。
そのためあまり何度もドラグノブを調節すると、ネジの部分が使えなくなるかも知れません。
耐久性は高くないですが、ドラグを緩めたり強くしたりは普通に出来るので、状況に合わせて使うことは出来るでしょう。
ベール【ツーピースベールでラインローラーの性能が低い】
次にベールについてインプレしていきます。
ベールは安いリール定番のツーピースベールです。
軸の部分が、シマノ製の22サハラなどと比較すると、かなり太い印象があります。
ツーピースベールが原因でラインブレイクしていませんが、あまり細い糸だと挟まるかも知れません。
また気になったのはラインローラーの重さです。
回転が悪くてラインが擦れてしまう印象で、PEラインではバツっと切れてしまいそうな印象です。
ラインローラーのベアリングは外形が7mm、内径4mmなので、同サイズのベアリングに交換すると、多少良くなるかも知れません。
ハンドル【供回り式で回転は重いが折りたたみが可能】
最後にハンドルのインプレしていきます。
ハンドルは供回り式で回転は重いが折りたたみが可能です。
ハンドルを回すと、ガタついた感じで若干重たさを感じます。
この辺りは、釣具メーカーのリールとの大きな違いという印象です。
ただし折りたたみが可能な設計になっているので、持ち運び時はハンドルが邪魔になる心配はありません。
全体を通して、使い勝手の部分は考えられているリールという印象を持ちました。
まとめ
ギア比 | 5.2:1 |
糸巻き量 | ナイロン4号 100m |
重量 | 約230g |
価格 | 700円(税込770円) |
ダイソーのリール(3000番)の評価インプレをまとめました。
ダイソーのリールは、安っぽいけど、思ったよりは悪くない釣具という印象です。
- リールとしてかなり安い!(1000番/2000番は500円、3000番は700円)
- ナイロンライン付きなので、お得感は強い
- リールとしての完成度は思ったより高いが、全体的にチープな感じがある
- 改造するなら他のリールを買ったほうが良い
また実際にインプレしてみると、下記のような印象を持ちました。
- ボディ⇒樹脂製だけど安っぽさはあまりない
- スプール⇒かなりチープなメッキの感じが強い
- ドラグノブ⇒ボディと同じ素材だが耐久性は低そう
- ベール⇒ツーピースベールでラインローラーの性能が低い
- ハンドル⇒供回り式で回転は重いが折りたたみが可能
正直、価格相応のリールという印象は否めません。
しかし最低限の機能は備わっていて、ラインストッパーや折りたたみ式ハンドルなど、使い勝手も考えられている点がメリットです。
そのためとにかく安いリールが欲しい!とか数を揃える必要がある!という場合には、良い選択肢になるでしょう。
個人的には21ナスキーや22サハラ辺りを買うと、長く使えていいのにな!という印象はあります。
しかし激安でもリールが欲しい!という方には、合っていると思いますよ!
是非参考にしてみてくださいね。