この記事はシマノ製スピニングリールの新製品である、2021ナスキーの評価とインプレをまとめた記事です。
ネットとかYou Tubeで21ナスキーが話題になっているんだけど、実際どうなの?詳しいインプレが知りたいな!
と言う疑問に答えます。
2021年に新たに発売されたシマノリールの新製品であるナスキーは、エントリーモデルながら最新技術を搭載したコスパの良いリールですよね!
今回、様々な釣り方に利用できて、使い勝手が良いと感じている21ナスキーのC3000HGを購入しました。
そこでこの記事では、21ナスキーのデザインや機能、使い勝手などを詳しく評価インプレとしてまとめていきます。
21ナスキーに興味がある人は、是非参考にしてみてください。
【シマノリールの新製品】2021ナスキーの評価まとめ【海釣りでも安心のスピニングリール】
まず結論から。
21ナスキーは海釣りでも安心して使えるコスパ最強のスピニングリールだと感じます。
- 1万円ほどで買えるコスパと性能のバランスが良いスピニングリール
- HAGANEギアとサイレントドライブ搭載で強くなめらかな巻き心地を実現
- コアプロテクト搭載で防水性能が高く、海水で利用しても安心
- ねじ込み式ハンドルでガタツキが少ない
このように21ナスキーは1万円前後で購入できるスピニングリールとしては、非常にコスパが良い仕上がりです。
もちろん、上級者の方には満足できない部分も多いかと思います。
しかし、初心者の方や釣り道具セットなどからグレードアップするには、良いリールかな?と思います。
巻き心地も良いですし、1つ持っていると使い勝手が良いスピニングリールと言えます。
【シマノリールの新製品】2021ナスキーのインプレまとめ【デザイン・機能・使い勝手・不満点】
それでは順番にシマノ製のスピニングリール21ナスキーのインプレをまとめていきます。
デザインや機能、使い勝手と不満点をまとめていきます。
- デザイン⇒シルバーベースのおしゃれなデザインで重量は標準的
- ドラグ周り⇒十分に実用的な性能で文句なく、ラインスッパーも新型に
- ハンドル周り⇒ねじ込み式ハンドルでガタツキが少ない
- 巻き心地⇒こだわりのギアで巻き心地はかなり良い
- 不満点・デメリット⇒ラインローラー周りに改善の余地あり
順番にインプレします。
デザイン【シルバーベースのおしゃれなデザインで重量は標準的】
まず最初にデザインからインプレしていきます。
21ナスキーはシルバーベースのおしゃれなデザインで、重量は標準的な印象です。
先代の16ナスキーは黒ベースでゴールドの主張が目立つデザインだったので、落ち着いた印象でむしろ高級感があります。
また21ナスキーのC3000HGは自重が240gなので、標準的な重さと言えます。
と言っても先代の16ナスキーと比較すると、全体的に軽くなっています。
スピニングリールに軽さを求める人には物足りないと思いますが、堤防釣りなどで利用するなら特に不満を持つレベルでは無いでしょう。
ドラグ周り【十分に実用的な性能で文句なく、ラインスッパーも新型に】
次にドラグ周りをインプレしていきます。
21ナスキーのドラグ周りは十分に実用的な性能で文句ないです。
ドラグノブは、サイズが大きくて扱いやすく、聞こえてくる音も良い感じの印象を受けました。
もちろん中・上位機種と比較すると、少し硬さがある印象もあります。
しかし、そこまで気にするほどではないかな?と思います。
またラインスッパーも新型になりました。
正直、シマノのラインスッパーは使いにくいモデルも多かったです。
しかし21ナスキーのラインスッパーは、スムーズにラインを挟むことが出来るようになり便利になりました。
21ナスキーは、ドラグ周りも不満点は少ないでしょう。
ハンドル周り【ねじ込み式ハンドルでガタツキが少ない】
次にハンドル周りをインプレしていきます。
21ナスキーは、ねじ込み式ハンドルでガタツキが少ない点がメリットです。
安価なスピニングリールだと、ハンドルの反対側のキャップを回して固定するモデルが多いです。
そのようなモデルだと、ハンドルのガタツキがあるので少し使いにくいんですよね。
その点で21ナスキーはねじ込み式なのでガタツキが少ないです。
ハンドルを差し込む方向を変えるだけで、ハンドルの向きを左右に変えられる点は変わりません。
そのため左向きでも右向きでも使える点は安心点と言えるでしょう。
巻き心地【こだわりのギアで巻き心地はかなり良い】
次に巻き心地についてインプレしていきます。
21ナスキーは、こだわりのギアで巻き心地はかなり良いです。
HAGANEギアやサイレントドライブなど、ギア周りの性能が高く、巻き心地に安っぽさや雑な感じはありません。
もちろん、上位モデルと比較すればガタツキや巻き心地の部分では劣る感じはあります。
しかし1万円程度で変えて、実用的には気にならないレベルなので、トータルでの満足度は高いです。
僕のように堤防でのライトゲームなどが中心で、週末に釣行に行くアングラーには良いスピニングリールだと思います。
不満点・デメリット【ラインローラー周りに改善の余地あり】
最後に不満点やデメリットをインプレしていきます。
21ナスキーは、ラインローラー周りに改善の余地ある印象を受けました。
まずラインローラーにベアリングが入っていないので、動きはあまり良くありません。
そのため負担がかかる釣り方をする場合、消耗が早くなる可能性があるので、ベアリング交換の検討が必要かもしれません。
またワンピースベール非搭載なので、その部分が気になる人が居るかも知れません。
個人的には21ナスキーを利用していて、ツーピースベールが減員のトラブルには遭遇していません。
しかしこだわりがある方は、より上位モデルのスピニングリールを選ぶ必要があるでしょう。
まとめ
メリット | デメリット |
---|---|
1万円程度で変えるコスパの良さが魅力 デザインはシルバーベースでおしゃれ 何にでも使える汎用性が高いスピニングリール | ラインローラー周りには改善の余地あり 上位モデルと比較すると劣る部分はある |
シマノ製スピニングリールの新製品、2021ナスキーの評価とインプレをまとめました。
21ナスキーは、下記のような特徴のあるスピニングリールです。
- HAGANEギアとサイレントドライブ搭載で強くなめらかな巻き心地を実現
- コアプロテクト搭載で防水性能が高く、海水で利用しても安心
- ねじ込み式ハンドルでガタツキが少ない
実際にインプレをしてみると、下記のような印象を持ちました。
- デザイン⇒シルバーベースのおしゃれなデザインで重量は標準的
- ドラグ周り⇒十分に実用的な性能で文句なく、ラインスッパーも新型に
- ハンドル周り⇒ねじ込み式ハンドルでガタツキが少ない
- 巻き心地⇒こだわりのギアで巻き心地はかなり良い
- 不満点・デメリット⇒ラインローラー周りに改善の余地あり
今回、何にでも使えるスピニングリールが欲しいな!と思って購入しましたが非常に満足度が高いです。
1万円程度で買えて、海で利用する場合でも防水機能のコアプロテクトを搭載しています。
初めてスピニングリールを購入する人でも、安いリールからグレードアップするにも非常におすすめだと思います。
是非参考にしてみてくださいね!